コラム集


医療の人事労務問題に関するコラム集です。皆様のご投稿をお待ちしております。(ペンネーム歓迎)

 

職場を「不満集団」にしないために…

投稿日 20171208

投稿者 T.K

抄録

職場の「不平不満」にはカウンセリングマインドを持って「傾聴」すべきですが、「自己責任」や「自己解決」のない「責任転嫁」だけの「不平不満」を聴き容れる必要はありません。また「不平不満」を解消しても必ずしも「動機付け」にはつながりません。

 

人事評価自体はそれほど難しくない。

投稿日 20171207

投稿者 T.K

抄録

人事評価自体はそれほど難しいことではありません。但し、①上司部下間に2WAYコミュニケーションに基づく信頼関係があり、②目標の達成や価値の実現に向けた日常業務の観察とコーチングが行われ、③本人の動機付けと成長促進のためのフィードバックが行われるならば…

 

人を動機付けることは難しい。

投稿日 20171206

投稿者 T.K

抄録

対人的なマネジメントにはいくつかのテーマがあります。「育成」も「評価」も難しいかも知れませんが、その根底にある「動機付け」が最も難しいテーマだと筆者は思います。労務管理の理論の多くはこの「動機付け」について展開されてきました…

 

マネジメントとは、いったい何をどうすることなのか?

投稿日 20171204

投稿者 T.K

抄録

多くの人たちが口々に「マネジメント」が大事と言いますが、ではいったい「マネジメント」とは何をどうすることなのでしょうか。筆者は「やりくりすること」であり、「(そこを)何とかすること」であると、今でも思っていますが、皆さんはいかがですか?

 

看護職の採用について(どうすれば看護師の定着と確保が図れるか?)

投稿日 20171203

投稿者 T.K

抄録

看護師の退職率は全国平均で10%を超える(日本看護協会)が、これを10%未満にコントロールすることが第一のポイント。不満に耳を傾け、施策にフィードバックすること。同時に前向きな動機付け要因を施策に織り込むこと。勤務と給与の改善だけが全てではない。

 

医師の採用について(どうすれば医師が採用できるか?)

投稿日 20171202

投稿者 T.K

要旨

医師は「不足」しているのではなく、「偏在」していることは周知の事実(厚労省報告)。医師の定着と確保に悩む病院としては、国や県の「医師偏在対策」を待つだけではなく、採用活動をはじめとして「医師が集まる病院作り」に経営資源を重点的に投じなければならない。

 

 医師の「働き方改革」(時間外勤務の上限規制)への現実的対応について

投稿日 20171201

投稿者 T.K

要旨

「医師の働き方改革」は、医師に「時間外勤務の上限規制」を頭から押し付けるだけでは何も解決できません。また医師だけではなく、病院の経営者・管理者の理解や、医師と協働する医療従事者の協力が必要です。(患者側の理解と協力も必要ですが、病院全体で真摯に取り組めば、やがて国民的コンセンサスが得られるでしょう。)